ということで現状私がやっている方法をまとめてみました。
まずはiOSの場合。
build.settingsのplistに"CFBundleLocalizations"の設定を追加します。
下記の場合は"ja"と"en"を設定しました。
※plist周りについてはネイティブでの開発の情報をググるといいと思います
--build.settings(抜粋) settings = { ... iphone = { plist = { CFBundleLocalizations = { "ja", "en", }, ... }, ... }さらに追加した言語にあわせ下記のようにファイル
ja.lproj > InfoPlist.strings
en.lproj > InfoPlist.strings
を作成します。
それぞれファイル内には"CFBundleDisplayName"を設定します。
・ja.lproj/InfoPlist.strings
CFBundleDisplayName = "なでうさぎ";
・en.lproj/InfoPlist.strings
CFBundleDisplayName = "NadeUsagi";
これでビルドするとiPhoneの言語環境が日本語の場合は「なでうさぎ」と表示され、英語の場合は「NadeUsagi」と表示されるアプリになります。
※日本語および英語以外の場合も「NadeUsagi」と表示されるようです。
他2〜3言語で試した限りはそうでした
※言語コードを増やせば他言語のアプリ名も付けられるようになります
※Buildダイアログの「Application name:」は「nadeusagi」のまま変更は加えていません
※ひとつのバイナリで言語に合わせたアプリ名に出し分けることが可能ということになります
さて次はAndroidの場合です。
Buildダイアログの「Application name:」を変更します。
日本語のアプリ名にしたい場合は「nadeusagi」を「なでうさぎ」と変更してビルドします。
簡単ですね。といきたいところですが、このアプリは日本語以外の環境でも「なでうさぎ」と表示されます。
※残念ながらひとつのバイナリで言語に合わせたアプリ名に出し分けることはできないようです
こうやればできるといった情報をお持ちの方がいらっしゃったら、ぜひご教授ください。
日本でしかリリースしないアプリであればこれでOKだと思いますが、ビジネス的にはそんなことは考えにくいので、アプリのリリース先(国)との兼ね合いで別アプリにするとか、英語名に統一するとかの判断が必要なのかも知れませんね。
そういえば以前Coronaの会のMLに投稿された日本語+半角英字のアプリ名も実機転送までは問題なくできました。すでに修正されてるみたいです。
ちなみに、アプリ内のテキストを言語毎に切り替えて多言語対応のアプリにしたい場合は、下記のブログで紹介されている方法がわかりやすかったです。
Corona SDK: Localization made easy - BLOG - Monkeybin
http://monkeybin.no/blog/archives/2011/09/18/corona-sdk-localization-made-easy/
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