2011/04/13

Titanium Mobileで開発したiPhoneアプリをリリース(その1)

リリース後2週間以上経ってしまいましたが、iPhoneアプリをリリースしたので、少々書き記しておきたいと思います。

アプリ名:ぐぐっと!急上昇ワード
価格:無料アプリ
動作環境:iOS3.1以降
リリース:3/27
対象地域:日本


ぐぐっと!急上昇ワード - keygx

去年リリースしたAndroidアプリ「ぐぐっと!急上昇ワード」が順調にDL数を伸ばし、「来月には5万DL突破だな」といった2月中旬「無料のAndroidアプリ(途中から広告入り)を開発&リリースし、運用してみて色々勉強になったけど、ここらで一段落かな。」と感じるようになり、「iPhoneアプリをやるしかない!」とiPhoneアプリ開発を決意しました。

実はTitanium Mobileを昨年末ぐらいにいじっていて、「ぐぐっと...」を途中まで作っていたのですが投げ出していて、今回iPhoneアプリを開発するにあたってはObjective-C(俺のC言語のスキルはさわり程度しかない)でやる!と意気込み、入門書を購入し、サンプルコードを参考に「ぐぐっと...」iPhone版を作り始めました。
ある程度まで進んだところで(偶然にもTitaniumで投げ出したのと同じようなところまでだった(^_^;))さて次はどうやるんだろうと試行錯誤モードの時に、気まぐれでTitaniumではどうやるんだろうとやってみると。。。アレ?なんか続きが出来たぞ!「このままTitanium Mobileで開発しよう」と、当初の意気込みは何処へやら、Titanium MobileのiPhoneアプリと相成ったという訳です。(Titaniumをいじろうと思ったのは、hidev勉強会でTitaniumやってる人が意外に多かったてのもあります)

その後はいくつかつまずくところがあったものの、比較的スムースに完成したのではないかと思います。
機能的にはAndroid版と同じものを目指しているので、粛々と実装をしていくだけだったのですが、INTENTでブラウザに処理を投げる&Backキーで戻るというAndroid的な処理ができないので、iPhone版はまずアプリ内ブラウザ(WebView)で見せて、Safariに引き継げるようにしたり、ナビゲーションをどのように実現するか(戻るキーとメニューキーの偉大さを実感)を考えないといけなかったりしたところが最大の課題だったともいえます。
※Titanium Mobileの開発で調べたことやTwitterで教えてもらったことは別途書こうと思います。

Developer登録でよくある問題に陥ったり、Reviewに時間がかかったり、といったことも経験しましたが、ググれば山のように出てくる話なので、ここでは割愛します。

余談ですが、Android版「ぐぐっと...」をリリースした時は、このジャンル(Google急上昇ワードのマッシュアップ)のアプリはiPhoneアプリの「トレ○ドなう」ぐらいだったと記憶していて、「ぐぐっと」はAndroidでは少なくとも先行者であると自負しています。今回iPhoneアプリを調べてみると、いくつかの類似アプリがリリースされていて、ひとつのジャンルが形成されていると感じました。(つまり、ニーズがあるということ)

iTunes Connectの見方がイマイチ分かりづらく、数字を読み間違えていないならば、リリース後2週間程で約5,000DLされた模様です。
この数字が多いのか少ないのかさえ分からない位、iPhoneアプリのノウハウを持ってないのですが、元々Long Termを狙ったアプリなので、今はあまり気にしないことにします。

今後もアプリの小さいアップデートを計画していますが、Android版も含めアプリとしての基本形は出来ていると思っています。
このアプリというかこのサービスを進化させていくためには、今後別のサービスとの連携が必要かなと思っていて、今それについて考えているところです。

とりあえず、技術的な話のない第一弾ということで。

次回に続く

ぐぐっと!急上昇ワード - keygx

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