2012/01/11

Spriteloqを使ってみた

Corona SDKは2Dゲームエンジンといってよい(それだけじゃないですが)開発環境なので、Sprite Sheetの機能を持っています。
http://developer.anscamobile.com/reference/index/sprite

Sprite Sheetを利用することでアニメーションが実現できるわけですが、アプリ開発においては、そのアニメーションの素材となる画像をどうやって用意するかということも重要になります。

さて皆さんもご存じのように、Flashというアニメーション制作ツールがあります。
おそらく(間違いなく?)世界で最も使われているアニメーション制作ツールでしょう。

そこで『Spliteloq』です。
Flashで作成したアニメーションをCorona SDKのSprite Sheetへと出力できるツールです。
http://www.loqheart.com/spriteloq/

おおまかな手順としては以下のようになります。
・Flashでアニメーションを作成
・Flashのエクステンション(予めインストールしておく)にてSWFsと.luaを出力
・Spliteloqにて、SWFsを読込、1枚の画像へ
・SpliteloqからSprite Sheetの画像ファイルおよびコードを出力
・Corona側でSpliteloqのライブラリを利用してSprite Sheetとして扱えるようになる


なんだか文章で書くとよく分かりませんねw
Flash側のこともあるので、説明がしづらい…

ではサンプルをどうぞ



※Flashでのアニメーションの作り方、ライブラリでのシンボルの置き方にも決まりがあるようで、
 正しく表示されるまで試行錯誤が必要でした
※その辺り実はまだあまり良く分かってません
※このサンプルではうさぎと太陽がアニメーションしています。そして背景も含め、まとめて
 Flashから持ってこれました。これは便利!
※ワンクリックでFlashからCoronaへとはいきませんが、すべて手作業でやることに比べたら、
 かなりの省力化になると思います
※FlashとCoronaでアプリ開発の分業も可能かもしれません

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