2012/03/31

herokuデビューしました


Android版「ぐぐっと!急上昇ワード Ver.1.0.0」のリリースと同時に、サーバサイドがherokuへと切り替わり、herokuデビューをしました。

2010/10/07のポスト「ぐぐっと!急上昇ワード Ver.0.6.0」 にもあるとおり、これまでサーバサイド側はGoogle App Engineを使ってきた「ぐぐっと!急上昇ワード」ですが、プログラムをsinatraで書き直し、herokuで提供することにしました。
さらに今回サーバサイド側に機能追加を実施し、これまでのデータの加工および端末へのレスポンスに加え、過去のランキングデータを閲覧できるようになっています。

別にherokuに乗り換えたのはApp Engineが嫌いになった訳ではなく、機能追加を検討するにあたり、当初シンプルであったアプリもアップデートを重ね機能を追加しすぎた感があるので、これ以上アプリ側を複雑にしたくなかったというのがあり、Webアプリケーションとして用意したものと連携するようにした方が良いとの判断に至り、それならば、以前から興味のあったsinatraを使いたいなということで、公開サーバとしてVPSとherokuを検討した結果、herokuになったという訳です。

・iPhone/Android向けということでスマートフォン向けサイトになっています
・アプリからは上記右画面の最新ランキングへ誘導されるようになっています
・またこの機会に独自ドメインを取得しました。http://gugutto.com/
・それにしてもiPhoneもAndroidもバージョン間でブラウザの機能差がありすぎですねw

すぐに公開できるAndroid版が先行してherokuに切り替わっていて公開後半月程たちましたが、パフォーマンス的には問題なく稼働しているようです。(厳密にはApp Engineへのアクセスもまだまだあります。iPhone版とかアップデートしていないユーザのリクエストとか)
※追記:4/2にiPhone版もアップデートされました

開発の方はsinatraもherokuもネットで情報をかき集めてはつなぎ合わせ、トライアンドエラーを繰り返すことによって公開まで辿り着くことができました。herokuも既に古くて使えない情報があったり、Railsではスンナリできるらしいことが、sinatra(というか素のRack?)では方法が違ったりといったハマリポイントが多く、今回も色々と勉強をさせていただいた感じです。

sinatraは気に入ったので別のアプリもつくりたいと思ってます。第1候補もApp Engineでつくったコレなんですが…
それよりも「ぐぐっと!」にランキングのグラフを付けるほうが先だなぁ…

今回herokuを使ってみて、今まで当たり前だと思っていたApp Engineの管理コンソールの出来の良さを感じることができました。あれはすごいです。herokuにも欲しいです。有料でもかまいません。$5以下であればw
あとShared Databaseが5MB無料の次がいきなり20GB/$15になるのではなくて、5〜6GBで$5とかの設定が欲しいなと思いました。このあたりがネックになって、開発環境として無料でherokuを使い、本番はAWSやVPSを利用する人が多いのではないかと思いました。(今のままだとherokuさんにお金落ちないですよね。それともお金払ってくれるユーザさんからたくさんもらう方向なんでしょうか?)
ということに気付きながらも公開してしまった以上、今のところDBが5MBを超えたら課金予定です。そして広告費で賄える限りはherokuを使ってみるつもりです。

これで多少なりとも「heroku使ったことがある」「sinatra使ったことがある」「rubyでWebアプリ書いたことがある」と言えるようになったかなw

2012/02/09

「ぐぐっと!急上昇ワード Android」の誕生について。ちょっと昔話


10万ダウンロードというひとつの区切りを迎えた今、ちょっとこのアプリについて振り返ってみたいと思います。
(Androlibの情報によると、Android Marketにてダウンロード数が50,000を超えるアプリの割合は3.8%とのこと)

まずこのアプリをひとことで説明すると「トレンドキーワード検索・共有アプリ」です。
しかし最初からこのアイデアがあり、実現しようとアプリをつくったわけではありません。
(AndroidをターゲットにしたのはJavaの方がなじみがあったからですが)

まず最初に考えたのは「できるだけ端末から削除されないようなアプリをつくろう」というものでした。
一発ネタ的なアプリはおもしろいけどすぐ飽きてしまうし、誰もが使うような定番アプリは競争が激しい。
そこで何度も使えて、消さずに残しておいてもいいやと思ってもらえるようなアプリのネタを考えることにしました。

「Amazonのロングテールならぬロングターム戦略や!」と言ったとか言わないとかw

そしてネットをいろいろ巡っているときに「Google急上昇ワード」がネタとして良いかもしれないと思い、さらに調査を続け、キーワード・ランキングをツイートするTwitterBotがそこそこフォロワーがついていることを確認しました。
また同じようなアプリについて調べたところ、Androidには同種のアプリを見つけることができませんでした。(iPhoneにはランキングを紹介するアプリが1本だけありました。今ではiPhone/Androidとも、同種のアプリが多数あります)
「この方向はアリかも」と採用しました。

次にネタのベースが決まったところで、アプリとしてはどうしたらよいだろうかと考えていきました。
キーワードのランキングが見られるだけではアプリとして面白みに欠けるので、プラスアルファが欲しい訳です。

更新されるキーワードを眺めていると、時々知らないキーワードが出てきます。そうすると自然に検索して調べたくなります。
こうしてキーワードのランキングから任意のワードの検索ができるアプリのアイデアが生まれました。

結果このアイデアは大正解。検索という能動的な機能に結びつけたことが、当初のコンセプト(端末から削除されないようなアプリ)を実現できた一番の要因であると同時に、単なる情報収集ツールではなく、暇つぶしツールとしても「使える」アプリになり、10万ダウンロードを実現できた要因だと思います。

実際このアイデアが正しかったのは、その後同種のアプリがiPhone/Android向けに多数リリースされていることが証明していると思います。

爆発的にリリースされるアプリが増えている現在は、上記のようなアプリの作り方では、結果を出すのは難しいのではないかと思います。また既に多種多様なアプリがリリースされているので、差別化ばかりを考えると、ニーズのない誰得なアイデアばかりになってしまいがちです。
そんな状況においては、定番ジャンル・競争の激しいジャンルでも、後発だろうと先行者よりも良いアプリをつくってやろうという気概と実行力が必要ではないかと感じています。

ただし本質としては「ユーザに価値あるサービスを提供すること。そしてそれがたまたまアプリという形であった」になっていないとダメなのでしょう。

これまでアプリをつくってきて、思ったこと感じたことををつらつらと書いただけのエントリになってしましましたが、改めて、これからも楽しみつつアプリをつくっていきたいと思いました。

「ぐぐっと!急上昇ワード Android」10万ダウンロード突破

Androidアプリを公開しましたのエントリで初登場した「ぐぐっと!急上昇ワード」が10万ダウンロード突破しました。(昔のエントリには今みるとなつかしい画面がw)

お使いいただいているユーザの皆様をはじめ、少しでも興味を持ってダウンロードしてくれた方、レビューに取り上げていただいたサイトおよびメディアの方々に改めて感謝申し上げます。

公開してから1ヶ月で5000ダウンロードを超えたので、当時として順調な滑り出しと思います。
なにせAndroid OS 1.6の時代、ほとんどはdocomo SO-01B(Xperia X10)のユーザです。
(当時はアプリを日本にしか配信していませんでした)

そしてリリースから1年後、機能追加も一段落しダウンロード数は7万を超えています。
また、この時のアップデートでアイコンのデザインを変更しました。

そしてさらに10ヶ月、10万ダウンロード突破となりました。

始めてリリースしたアプリがここまで上手くいかなかったら、自身のスマートフォンに対する取り組み方も違っていたと思います。

機能についてのアイデアもまだまだあります。
引き続きのご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

Android Market「ぐぐっと!急上昇ワード」